よくある質問
金沢動物園や動物に関してよくいただくご質問と回答をまとめました。電話や手紙等でお問い合わせいただく前にご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。
- 動物に関するご質問
- 動物病院に関するご質問
- 施設利用に関するご質問
それでも解決しない場合は、こちらのお問い合わせフォームをご利用下さい。
●動物に関するご質問
なぜ、ライオンがいないのですか?
金沢動物園は、横浜市西区の野毛山動物園では狭くて飼うことの難しい大型草食動物を収集、展示する目的で建設されました。そのため、ライオンや他の肉食動物は飼育されていません。市内の3動物園(よこはま動物園・野毛山動物園・金沢動物園)は、それぞれ特色を持った動物園として設置されています。
コアラは夜行性だから、日中は寝ている姿しか見れないんでしょうか?
たしかにコアラの睡眠時間は17〜20時間なので日中寝ていることがほとんどです。けれども日中でも、寝ている木を移動することがあるので、ずっと寝ている訳ではありません。動物園では毎日午後1時30分(都合により時間変更あり)からのユーカリ交換の時や、屋外の展示場にコアラを部屋から出し入れするときに起きている姿を見ることができます。
アカシカとヘラジカの角が生えかわるって本当ですか?
はい、本当です。シカの仲間(一部を除く)は毎年角が生えかわります。シカの角は、トナカイ以外はオスだけが持っているものです。繁殖期特有のオスどうしの戦いの時期をすぎると、角は、下から新しい角に押されて根元からはずれて落ちます(落角)。その後、やわらかい皮膚に包まれた角(袋角)が4〜6ヶ月かけて同じ長さまで伸びて、皮膚が乾燥してむけると硬くて白い角が現れます。
動物園では、角を展示場付近に飾ったり、手に取って重さや硬さを実感していただけるようなイベントを行っています。(写真はヘラジカ舎雨天観覧入口)
動物の名前は誰がつけるの?
金沢動物園で飼育されている動物には2つの名前があります。1つは個体番号です。動物種ごとに、入園順や生まれた順に数字の番号がつけられます。2つ目は愛称です。これが、皆さんがイメージする名前のことです。愛称のつけ方にはルールがあり、生まれた順に愛称の頭文字がアルファベット順になるようにつけられています。基本的には担当の飼育員が命名するのですが、ご来園の皆さまから愛称を募集する場合もあります。(写真はゾウの命名式を兼ねた歓迎式典)
ゾウは1日どのくらいの餌を食べますか?
ゾウの食べる量はオスとメスでは違います。金沢動物園では1日あたりオスに約150kg、メスに約90kgの餌を与えています。種類は、さつまいも、にんじん、キャベツ、食パン、干し草、生の草、ヘイキューブなどです。この中で一番好きなのはサツマイモです。食パンやサツマイモは「ペロリ」と食べてしまうのですが、干し草などは6〜7時間くらいかけてゆっくり食べます。水を飲む量も多く、夏には1日約200リットル、冬には約120リットル飲みます。糞は1日 80〜120kg排泄します。(写真はオスゾウ「ボン」の夕方の餌)
ゾウやキリンはどうやって寝ますか?
野生下ではゾウやキリンは立ったままで寝ると言われていますが、天敵のいない動物園では動物たちは安心しているのか、彼らにとって楽な姿勢で寝ます。ゾウは横になり、キリンは伏せの姿勢で首を倒して寝ます。人間のように朝まで寝ているわけではなく、ゾウの場合は1時間ほど寝ると、立ち上がって餌を食べ、今度は逆側を下にして横になり、また1時間ほど寝ます。
ゾウの調教ってなんですか?
ゾウは体が大きく、体重も重たい動物ですので、飼育係員がそばへ近づくには危険が伴います。 そばへ近づけないと、ゾウが怪我や病気をしたときに治療ができません。そのため、ゾウに飼育係員の言葉を理解してもらう訓練をしています。これを当園では 「ゾウの調教」と呼んでいます。サーカスのように派手なショーをするわけではなく、動物園でゾウを健康に飼っていくために必要な動きをゾウに教えています。
暑さ・寒さに弱い動物はどうしていますか?
暑さや寒さの対策には、次の2通りがあります。
1.動物たち自らが、暑さや寒さに対応する。
気温が上がってくると、動物たちは冬毛から夏毛に変わります。これは私たちが衣替えをするのと同じです。また、暑いときには、木陰に入ったり、プールに入ったりして涼んでいます。気温が下がってくると、今度は夏毛から冬毛に変わります。そして、食べ物をたくさん食べて脂肪を蓄え、寒さに対応します。
2.飼育係員が、暑さや寒さに応じて動物たちの手助けをする。
暑いときには、水をまいたり、木陰を作ってあげたり、毛刈りをしたり、扇風機や冷房機を使用します。寒いときには、カロリーの高い食べ物を与えたり、敷きワラを厚くしたり、暖房機を使用するときもあります。(写真はシロイワヤギの毛刈りをしているところ)
●動物病院に関するご質問
動物に注射をするときは、どうやってするのですか?
直接触ることができる動物はヒトと同じような方法で注射しますが、多くの動物は危険なために直接注射を打つことができません。そこで1.5〜2m離れたところから吹き矢式の注射器を動物のお尻を狙って飛ばす方法で注射をしています。動物園では、実際に使っている吹き矢で「的あてゲーム」ができるイベントを行っています。
鳥のヒナが巣から落ちているのを見つけました。どうしたらよいですか?
巣があるときはそのまま巣に戻してください。巣が壊れてしまっているときは、カップ麺の容器などに壊れた巣材を入れて、もとの巣があった高さのところに置いてあげてください。また、巣立ちの時期のヒナはまだ親鳥のように上手に飛べません。近くで親鳥が見守っているので、捕まえたりせずにそっとしておいてください。近くに猫がいるようなときは、ヒナを近くの木にとまらせてその場を離れてください。(写真はツバメのヒナ)
家の庭にカメレオンがいます。どうしたらよいですか?
ペットと思われる動物を保護した場合は、最寄りの交番または警察署会計課に遺失物として届けてください。なお、横浜市内では、イヌとネコは各区福祉健康センター生活衛生部に届けてください。また伝書バトについては脚帯にある連絡先に届けてください。(写真はエボシカメレオン)
アライグマに庭の鯉や柿の実を取られて困っています。どうしたらよいでしょうか?
ご自宅の庭などで、アライグマに被害(池の鯉を捕食されたなど)を受けた場合や、ご自宅の天井裏や床下などに侵入された場合は、防除を実施いたしますので、横浜市 環境創造局 公園緑地管理課動物園等担当(045-671-3448)へご相談ください。
なお、農地における農業被害については、JA横浜・JA田奈へご相談ください。
また、ご自身で捕獲をご希望の場合は、神奈川県アライグマ防除実施計画に基づく捕獲等届出書(様式PDF)にご記入の上、公園緑地管理課動物園等担当(045-671-3448)へご相談ください。
タイワンリスが、庭木をかじって枯れてきてしまいました。どうしたらよいですか?
神奈川県内では三浦半島を中心に生息していて、市内では南部を中心に、急に頭数が増えています。
横浜市では、民有地においてタイワンリスによる被害を受けている方の捕獲を支援するため、捕獲許可証の交付や捕獲器の貸し出しなどを行っていますので、環境創造局 公園緑地管理課動物園等担当(045-671-3448)へご相談ください。
●施設利用に関するご質問
動物園を全部見て回ると、どのくらいの時間がかかりますか?
大人の足で歩いて1時間30分から2時間程度かかります。お子様連れやご年配の方と一緒ですと、坂が多いこともあり休憩も必要になってくるので、余裕をもって来園されるのがよいと思います。
車椅子やベビーカーの貸し出しをしていますか?
はい、車椅子・ベビーカーとも無料で貸し出しをしています。車椅子については「ののはな館」と動物園入り口「トンネルゲート」、「にこにこゲート」、「管理事務所」で、ベビーカーについては、A型(2ヶ月〜)、B型(7ヶ月〜2歳)が設置してあります。A型は「ののはな館」に3台、B型は「ののはな館」に20台、動物園入り口「トンネルゲート」に21台あります。ぜひご利用ください。
「ローラー滑り台」は有料ですか?
無料でご利用になれます。ご利用の際は、注意看板に書いてある約束を守ってお遊びください。
ペットと一緒に動物園に入れますか?
動物園はペットと一緒に入ることができません。その理由は、2つあげられます。1つ目は病気の問題です。万が一、ペットが伝染性の病気にかかっていた場合、動物園の動物に感染する恐れがあります。2つ目は飼育動物のストレスの問題です。動物園で飼育している動物の中には、ペットの鳴き声や匂いに対してストレスを感じる動物がいます。動物が安心して生活できる環境作りにご協力をお願いします。植物区、バーベキュー場、外園区には同伴でご入園いただけますので、ぜひお出かけください。
展望台はありますか?
動物園内には、オセアニア区を少し登ったところに「しいのき山展望台」があります。「しいのき山展望台」からは東京湾が一望でき、晴れた日には房総半島や観音崎まで見渡すことができます。また、「しいのき山展望台」に負けないくらい東京湾の眺めがよい「清戸橋」もあります。(写真はしいのき山展望台)
動物園内に売店や自販機はありますか?
軽食を扱っている売店はコアラ・カンガルー前「レストハウス」1ヶ所です。ただし、土日祝日は売店が開きますが、平日はカップラーメン・パン・お菓子等の自販機の利用のみになります。
飲み物の自販機は上記「レストハウス」と「わくわく広場」前、アメリカ区「レストハウス」、円海山ゲートと動物園入口にあります。植物区では、にこにこゲートと正面口駐車場コアラバス停留場、夏山口のこども広場横にあります。
休憩所やお弁当を食べるところはありますか?
動物園内では「わくわく広場」、コアラ舎前の「ユーカリ広場」、バーラル舎前の「休憩棟」、アノア・ガウル舎前の「休憩広場」がおすすめです。団体でのご利用も可能です。雨天時は、上記「休憩棟」あるいはアメリカ区とオセアニア区に「レストハウス」が各1カ所あります。植物区では「ののはな館・メルヘン」周辺や「のんびり野原」で、金沢八景方面の海を眺めながら、お弁当を食べてはいかがでしょう。(写真はわくわく広場)
授乳やおむつを交換する場所はありますか?
授乳スペースは、植物区「ののはな館」2階にあります。ののはな館の職員にお声をおかけください。ご案内いたします。また、動物園内アメリカ売店内にもございます。
おむつ交換台は、動物園5ヶ所(アメリカ売店・ユーラシア休憩棟・オセアニア売店・わくわく広場・ノロバ舎横)、植物区6ヶ所(うきうき林・のんびり野原・にこにこゲート・ののはな館1階・メルヘン・コアラバス発着所)、及び管理事務所1ヶ所の各身障者用トイレに設置してあります。
ハイキングコースへはどうやって行ったらよいですか?
金沢自然公園は横浜南部地区のハイキングコースの拠点となっており、金沢市民の森や横浜自然観察の森、氷取沢市民の森、釜利谷市民の森に囲まれています。そして天園を通り、瑞泉寺や北鎌倉周辺にまで行くことができます。
自然観察等の情報を知りたい方はののはな館にお立ち寄りください。また、地図を用意しましたので、どうぞご利用下さい。
ハイキングマップのダウンロードは金沢自然公園イベントページからできます。→コチラ