横浜市立 金沢動物園
主な動物紹介

ウォンバット
有袋目 ウォンバット科

<飼育担当者から>
 ずんぐりした体型と愛らしい顔のつくり。どことなくコアラに似ていると思いませんか。その他にも尻尾がほとんど退化したところや、メスの育児嚢(いくじのう=おなかの袋)が下向きについていることなどコアラと共通した部分が多いので、ウォンバットはコアラと同じ祖先から進化したと考えられています。
 ウォンバットは木に登ることはできませんが、代わりに得意にしているのが穴掘りです。ものすごい勢いで砂をかき出して、あっという間に1m近い深さの穴を掘ってしまいます。暑くなると、展示場へ出て10分もたたないうちに深い穴を掘ってさっさと居眠りを始めたりするので、来園者から「動物がいないのでは」という問合せが多く寄せられます。  穴の中にいるときでも全身が隠れることは少なく、よく見ると穴の中でウォンバットが背中を丸めているのが見えるはずです。外に出ていても、日中はゴロゴロ昼寝をしていることが多く、動くところがなかなか見られないウォンバットですが、歩いている姿が見たいという人には開園と同時にウォンバットの展示場に来ることをおすすめします。きっと、ずんぐりした体でトコトコとリズミカルに歩く姿が観察できると思います。
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